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2019.03 YAKU 5 - 苔むす森 志願

永田 いなか浜で目覚める朝  どよ~ん。

海辺のお宿に泊まるに当たって、楽しみにしてたことが2つあって、
1つは夜の星空を眺めること。

これはもう、昨日の夕方から雲が厚く広がったから諦めてた。

もう1つ楽しみにしていたのは、波の音を聞きながら眠ること。
潮騒の音が子守歌になるなんて、サイコーじゃない?

ところが…。
深夜、窓の外から聞こえてきたのは、大粒の雨音… 

そうなんです。
なんと、深夜から本降りの大雨になってしまってたんですよ~。

起きたときには、だいぶ小降りになっていて、
天気予報を見ると、午前9:00頃には止む予報。

が!雨雲レーダーは、12:00までの雲を予報。

今日は、白谷雲水峡 へのアタック日!
が!天気予報がビミョ~。

こんなことなら、昨日行った方が良かったのかな~?と、後悔に心がグズグズするも、
宿のおじさんの「これならもうすぐ止むね!」という言葉に押され、8:00 宿を出発します。

白谷雲水峡へ行くには、永田から南に上がって、
一湊を抜けて、宮之浦へ行く必要があります。

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途中で見かけた 一湊海水浴場。
空の雰囲気が明るくなってきたでしょうか?

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とってもキレイな海で、夏にはここで泳ぐのも楽しそうですね。


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8:50 宮之浦のスーパーに到着。
ここで、今日のお昼ごはんやおやつを購入します。

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屋久島 限定
この言葉に弱いけど、焼酎は飲まないんだよな~ 

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こちらも 限定
お洒落なラベルだけど、これまたいらないな~ 

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一番気になったのは、このタテ型どん兵衛だな!
初めて見ましたけど?みんな知ってた?

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お昼用におむすびを購入。
山の中って、そんなに食べられないからこれで充分よね。


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宮之浦の町から山道を登って、だいぶ上までやって来ました。
下に見えるのが宮之浦港。

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薄~く雲が漂っているけれど、雨も上がって陽が射してきましたよ~!


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白谷雲水峡の駐車場には、9:20 到着。


さあ!今日も頑張って行きましょ~か! 


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2019.03 YAKU 5 - いざ!登山!

9:20 白谷雲水峡の駐車場に到着。

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駐車場の脇にあるトイレ。
水道もあって、ここで水を補充することもできました。

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橋を渡って、雲水峡の入口へ。

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こちらで協力金を支払うのですが、ヤクスギランドでもらった
割引券のおかげで、500円が300円に! 

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9:30 いざ!ここから登山の開始です!

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初めは木道だったのに、すぐに現れるのが、この大岩!
この岩を登って越えて行かなければいけません。

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こんな小さなマーカーが、登山道の目印です。

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岩の脇には、ごうごうと流れる川。
この岩がなかったら、橋が必要になっちゃうのかな?

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岩に刻まれている階段。
あら?これって、マチュピチュにもあったやつみた~い!

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たいして登ったわけではないですが、一応頂上でポーズ! 

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なんて名前の花だっけ?
忘れちゃったけど、たくさん咲いていました。

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歩き始めて最初に出会うのが、二代杉
切り株の上に種子が落下して、発芽生育するという切株更新ですね。

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一代目の力強さよ。


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こちらは、切株だけ残っていて、更新はされてない模様。

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でも、よく見ると、新しい芽が出てきてて。
いつかこの子が二代目になるのかもしれません。

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歩いている道の脇を流れる清流。
屋久島は水の島。この先にはどんな景色が待っているのでしょうか?

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飛流橋

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橋を過ぎると、分かれ道。
私たちは、さつき吊り橋(白谷小屋・苔むす森)へ向かいます。


2019.03 YAKU 5 - さつき吊り橋 と 渓流越え

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さつき吊り橋が見えてきました。

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cicak は、やや高所恐怖症… 

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元気なあたしを撮ってもらいました。

……が、意気揚々と歩けたのはここまで。

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だってね、橋を渡った途端に、この本格的な山道になるのよ! 

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急にこんな道になってもついて行けな~い! 

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cicak に遅れ、ヒーコラ言いながら、歩いています。

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でも、フト横を見ると、こんなきれいな緑が目に入ってきて、
ここでこれなら、苔むす森ってどんな?っと、足が弾みますわ。


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たくさんの切り株の脇を抜けて行く道。

この階段状になった道は 楠川歩道 って呼ばれていて、
切り倒した屋久杉から作り出した平木を町まで運ぶ道だったんですって~。

薄い板状になった平木は、おんな子どもが担いで運ぶという仕事になって、
そのために、こうした道が造られたようです。


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順路に書いてある言葉が気になる!
「増水時は引き返して下さい。」って、どんな渓流を渡るの?!


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って、こんな渓流でした。
この状態で渡るのだって、ドキドキだもの!
増水時は、言われなくても引き返すわ!

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むしろ、渡って行っちゃった後に増水した場合は
どうしたらいいのでしょうか?

そういえばこの間(2019.05)、屋久島豪雨があったけど、
その時は縄文杉登山の方が話題になってたけど、
コッチの方は大丈夫だったのでしょうかね~?

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沢を渡った先の歩道。
でも、この道にもたくさんの水が溢れてて、川に流れ込んで行ってます。
この道自体が川になるんじゃないの?って感じ。

どうかこの後、大雨になんかなりませんようにっ! 



2019.03 YAKU 5 - くぐり杉

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二代くぐり杉

散策時の注意事項に、
「ヤクスギの空洞に立ち入らないように」ってあるんだけど、
この杉は歩道にまたがっているので、下をくぐって通る杉です。

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そして実は、こんなに大きい空洞です。
 (比較対象がいないとわからないですよね~)

で、この先に行こうとしたら、向かいからも人がやって来てて、
なんと!  このまま行ったら、グルッと入口に戻ってしまう道でした~。

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もう一度戻って標識を確かめて、⑬の方向へ仕切り直し。
 (間違えて、⑩方向へ歩き出してたってことね)


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cicak が見つけたハートの杉 
ホント?なかなか苦しい見解だわ。

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くぐり杉

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こちらは先ほどよりも小さく、しゃがまないと抜けられません。

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でも、なかなか迫力と威厳を感じる杉です。


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ふたまたの杉の内部。

倒木更新による代替わりの後、元の木が朽ち果てていなくなってしまうと、
空洞が残って、こういう形になったりします。

土台になったはずの倒木が全く残っていないので、
朽ちやすい栂(つが)などの広葉樹が元だったと考えられているそうです。


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次に現れるのが シカの宿
小学生が名付け親らしいです。

この道にある大きな目立つ杉に名前を付けるコンクールが催されたみたいで、
いくつかの杉にこうした看板が立てられています。

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切り株の上に、角みたいに木が生えてるから鹿?


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シカの宿 の先にあるのが、白谷小屋との分岐。

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コンクリートの小屋?
表にはベンチもあって、休憩したりする人の姿も見られます。

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小屋の中はこんな感じ。
トイレの他、炊事場見たいのもあって、宿泊もできるみたいでした。




2019.03 YAKU 5 - 苔むす森

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七本杉


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8.3m の高さで、強風のため折れてしまった杉。

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でも、そこから新たに、7本の杉が伸びているそうです。

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とっても太くて立派な幹なのに、折れちゃうのね。

台風常襲地帯の屋久島で、数千年の歳月を生き抜いてきた杉には、
ほとんどみんな、こんな幹や枝が折れた後があるらしいですわ。


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折れてしまったとしても、その後長く生きてきた証拠が
この苔にあります。


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そして、いよいよ我々は 苔むす森 へ。

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雨に濡れて光る緑がお迎えです。

この白谷雲水峡は雨の日でもなかなか乙な場所だと言われるのですが、
そのゆえんは、この苔が濡れて艶やかに光るからでしょうね。


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道の向こう側に広がる緑の森。

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まさに、苔むす森。

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あの向こうから現れるのは、
山犬に乗ったサンか、アシタカか?

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切り株になった杉も、苔だらけ。

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そしてまたここで、新しい命が伸びようとしています。

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私たちが写真を撮っていたら、
余所のツアーのガイドさんが撮ってくれました。

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さらには、こんなものまで貸してくれた! 


ホント、どこかにコダマがいるような、
しし神さまを大切にしなきゃと思えるような、そんな森です。